ギリホリちゃんdiary*イギリスYMS

華の87年生まれの31歳。年齢制限ギリギリのワーホリで「ギリホリ」ちゃん。イギリスワーホリことYMSビザの2017後期当選!(2018年3月22日渡英)

遊び心のある街・リヨンへトリップ

おっと珍しく10日ほど更新をさぼってしまった!生きてますよ!(友達への生存確認の場でもある)

引き続きこの夏の旅行記をば。

 

パリを後にして向かったのはフランス第二の都市、

Lyon


今回のヨーロッパ旅行、お金はないけど時間だけはあるってことで移動はもちろんバス。

パリからoui busで約6時間30分、€19。

ちなみに電車だとパリから片道2時間で行ける距離なので日帰りも可能。

 

食にこだわりがないわたしが行く、美食の街。楽しめるのだろうか…

ま、行ったらだいたい楽しいし大丈夫でしょうってことで行ってきました。

 

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リヨンの王道観光地ってどこなんだろうと思いつつ、まず最初に行ってきたのは

La fresque des Lyonnais(リヨン人の壁画)

https://thisislyon.fr/things-to-do/historical-monuments/la-fresque-des-lyonnais/

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写真で見ると分かりづらいですが、建物の壁に絵がだまし絵が描かれているんですねぇ。

シテ・クレアシオン」という世界中でこういう壁画を手がけているリヨン出身のアート集団なんですって。

 

近くに寄ってみるとイラスト(フレスコ画)ってことが分かりやすい。影が細かく書かれているから立体的。

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この壁にはリヨンの有名人が描かれています。

洋服の皺なんかも細かく描かれているところに突然現れる平面的な王子さま。

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リヨンの食以外で有名なのが星の王子さまなんだって。(行くまで知らなかった)

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作者のサンテグジュペリの出身地がリヨンってことで、リヨンの空港の名前だって「リヨン・サン=テグジュペリ国際空港」。

米子鬼太郎空港、鳥取砂丘コナン空港に比べるとだいぶおしゃれ。

街の中央にある広場には銅像が立っていたり、お土産屋さんには王子さまグッズが溢れてました

 

王子さまに話を持って行かれましたが、リヨンには他にも数点だまし絵の壁があります。

Mur des canuts(カニュの壁)

https://www.lyon-visite.info/mur-peint-canuts-croix-rousse/

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これはかなり大きな作品で奥行感もあって、近くで見ると「おおー」となります。

 

La bibliothèque de la cité(町の本棚)

http://www.lelyondesgones.com/photos_murs_peints_a_Lyon/lyon_bibliotheque/index.html

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わたしのカメラじゃ全貌が写しきれませんでしたが、本がたくさん描かれている壁。

ここにももちろん星の王子さまはいます。

 

だまし絵ってだけでも遊び心を感じる上に絵の中リヨンらしさを盛り込んでいるところも素敵よね。

他にも数点だまし絵の壁があるので、場所が載っているページをぺたり。

Visiter murs peints et fresques murales des quais de Saône - Lyon Visite

Les 5 fresques murales les plus impressionnantes de Lyon

Les murs peints | Ville de Lyon

 

 

 

だまし絵の他にも遊び心を感じたのがTraboule(トラブール)

なんじゃそれって感じですが、建物間を繋いだ「抜け道」のこと。

リヨンでは昔絹産業が盛んで、雨の日でも商品を濡らすことなく移動できるように作られとか。

第二次世界大戦中にはレジスタンスの逃げ道になっていたり、会合が行われたりもしたということで、いわゆる「秘密通路」ですね。わぉ、心躍る響き。

 

うまく説明できずよくわからないと思いますので写真をご紹介してみましょう。

トラブールの入り口は一見普通のドアや通路。

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観光客向けのお店の横にある見逃しそうなドアだったり、

 

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武骨な建物の間にある通路が入口だったりします。

 

中に入ってみると現れる秘密通路。
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こんな風に屋根が付いている外階段をトラブールと呼んでいいんじゃないかなって思ってます。

 

建物間を繋ぐ通路っていうことで、中庭のようになっている場所もトラブール。

こういう場所ってつい空を見上げちゃうよね。ジェームズ・タレルの作品みたい。

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いくつかトラブールを見てきましたがどこも薄暗くて秘密基地感が漂う!

本当にここ入ってきちゃっていいのかなというドキドキ感も楽しい。(私有地だったり普通に人が住んでいます。観光用に開放してくれているので静かに見学しましょう)

小道や路地裏好きにはたまんないですね。リヨンにはトラブールが200以上とも500以上あるとも言われてるらしいですよ。

 

ガイド付きでトラブールツアーをやっているところあるし、

Vieux-Lyon and its traboules in 1 hour

Traboules – Guided Tour in Lyon, France - Lonely Planet

 

場所をまとめてくれているページもあるので個人でも回れます。

Traboules of Lyon - Secret Passageways to Visit in Lyon

http://www.lyontraboules.net/saint_jean.php

リヨンにあるトラブール・抜け道の地図 | 旅するリヨン

リヨン観光で外せない!訪れる価値のあるトラブール5選 |

 

そしてどうやらアプリがあるらしい。わーもっと早く知りたかったー!

 

 

 

リヨンの遊び心の代表と言えるのがGuignol(ギニョール)

こいつです。
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リヨンの伝統芸能である指人形劇のこと。指人形というよりは手人形?ハンドパペットのサイズ。フランス版浄瑠璃ですかね。

元々は主人公の名前だったらしいけど今はキャラクターというか劇全体のことを言うらしい。

中央のドヤ顔がギニョールくん。

フランスではこの人形を使った風刺番組があるらしいよ。フランス人の遊び心かな。

 

旧市街地にはギニョール博物館もあって人形作りの裏側や、舞台を楽しむことができるそうな。行ってないけど。

Le Petit Musée De Guignol

http://www.musee-de-guignol.fr/

 

ギニョールが窓に描かれるレストランもあって、見ているうちにだんだん可愛くなってきました。

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遊び心のあるスポットを紹介してきましたが、もちろん王道コースだって巡ってきました。

フルヴィエール・ノートルダム大聖堂
Basilique Notre-Dame de Fourviere

http://www.fourviere.org/

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リヨンのシンボルとも言える大聖堂。観光客は絶対行くであろうスポットですね。

白くて美しい外観。彫刻が細かくてレースみたい。

 

中は上品な彩り!ため息こぼれそうな美麗っぷり。

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この大聖堂、丘の上に立っているのでリヨンの街が一望できます。

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麓のVieux Lyon駅からケーブルカーで上がることもできるし、車やバスでも行けます。

わたしはなぜか徒歩で登ってしまって激しく後悔。

もし徒歩で行くならGare de Saint paul駅側から行くと静かな小道をひたすら階段で登っていくコースが待ち構えてます。

 

丘の中腹には古代ローマ劇場跡もあったよ。

Theatres Romains de Fourviere

https://lugdunum.grandlyon.com/fr/

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今は野外コンサートや演劇で使われているんですって。

 

 

 

街の中心にある広場も観光どころ。

ベルクール広場

La place Bellecour

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この銅像はルイ14世。ヴェルサイユ宮殿作った人らしい?

この広場の端っこの方には星の王子さまとサンテグジュペリの銅像も立っています。木に覆われちゃって見つけるの大変だった。

中央奥に見えているのが先ほどのノートルダム大聖堂。

その横に見てるのが観光地かと思いきやただの鉄塔。

 

わたしが行った時にはなにもないただのだだっぴろい場所でしたが、イベントがあったりすると盛り上がるらしい。

大きな観光案内所もあって休憩も充電もできてよきかな。

 

毎年冬には風物詩となっている特設観覧車が来るんですってよ。

12月のリヨンは光の祭典が有名でイルミネーションやライトアップ、プロジェクションマッピングなんかで街中が彩られるそう。

 

 

 


リヨンと言えば美食の街。

なんで美食の街かというと地理的にワイン・鶏肉・牛肉の名産地が近いことから昔からレストランのレベルが高かったとか。

ミシュラン三ツ星たくさん取ったり、人間国宝的な世界の巨匠と呼ばれているシェフ「ポールボキューズ」さんの出身地もリヨン。

彼がリヨンで食のオリンピックをはじめたりして、リヨン=美食の街というのが世界的にも定着したんだそう。食のオリンピックってなんだ。

 

そんな彼がプロデュースしたという市場がこちら。

リヨン中央市場/ポール・ボキューズ市場

Les Halles de Lyon

http://www.halles-de-lyon-paulbocuse.com/

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ガラス張りの建物に大きな植木鉢。市場とは思えない外観です。

 

建物の正面には2018年の1月に亡くなれたばかりのご本人のイラスト。

91歳で亡くなられたっていうんだから食と健康ってやっぱり大事なんだなって思っちゃう。

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ちなみに市場の真横には高級冷凍食品屋のPicard(ピカール)があってなんか皮肉っぽくてよきコントラストだなと思いました笑。

 

中はこんな感じ。市場とは思えない綺麗さでデパ地下みたい。

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野菜、パスタ、肉、魚の食材もそろっているし、お惣菜(言い方ださい)も売ってます。

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ケーキもワインも売ってるしオイスターバーなんかもあってフランスの食はここで満喫できちゃうんじゃなかろうか。

小さなレストランが併設されているお店もあるのでここでさくっと食べてはしごするのも良し、

ホステルなどキッチンが使えるところに泊まったらそこで調理するのも良し、と旅の醍醐味のひとつ「食」に楽しみを加えてくれる場所ですね。

(とか言いながらわたしは別になにも買わなかった。)

 

街で話しかけてくれたリヨン在住の日本人女性がいろいろ教えてくれたので共有っ!

ポールボキューズが手掛けた店がいくつかあって、東西南北に1店舗ずつあるブラッスリー(カジュアルな居酒屋的な店)は「北」がおすすめだそうです。理由は知らない。

レストラン本店は1人最低3万円はすると言われてるらしいよ。ひゃー!

ちなみにファーストフード(ハンバーガー)のお店もあるんですってよ。

こちらのページに一覧が載っています。

【レストラン】ポール・ボキューズのお店まとめ

【とっておきのヨーロッパだより】ボキューズさんと「東西南北」のブラッスリー|

 

 


続いてもリヨン観光王道の旧市街地!ユネスコ世界遺産にも登録されてるんだって。

ヴューリヨン

Vieux Lyon

https://en.lyon-france.com/Lyon-Metropole-and-the-region/The-districts-of-Lyon/Vieux-Lyon
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ローマ時代の建物が残っている地域。薄オレンジの壁、石畳の道、細い路地の街並みが可愛い!

 

夏の夜は暗くなるのも遅いし、外で食事も出来るし楽しい雰囲気で包まれます。

お土産屋さんレストランも多くて観光地感を味わえます。

 

前述の現地在住日本人女性曰く、この旧市街地にある

ミニチュア・シネマ博物館

Musee Miniature et Cinema

https://www.museeminiatureetcinema.fr/

が意外と楽しめるらしい。行かなかったけど実際の映画で使われてるセットなんかが展示してあるのでミニチュア好きにはいいかもね。

 

映画技術を発明したルミュエール兄弟の出身地もリヨンってことで映画好きの聖地として

リュミエール美術館

Musée Lumière

http://www.institut-lumiere.org/

なんて施設もあるんだとか。リヨン、コンテンツたくさん持ってんな。

 

 

 

リヨンの郷土料理が食べられるお店を「ブション」と呼ぶらしい。

高級店ではなく、大衆食堂というイメージ。赤いチェックのテーブルクロスに木製の家具など古典スタイルがあるんですって。日本人からしたら十分おしゃれ。

ブションで食べられる料理で有名なのが内蔵系。昔は捨てられてた部分を労働者階級の人たちがおいしく食べる努力をしたってことから郷土料理にまで上り詰めたらしい。

 

これまた前述の現地在住日本人女性の情報では日本人でも比較的食べやすいブションがこちら。

Le François Villon

http://www.lefrancoisvillon.fr/#!/page_home

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せっかく教えてもらったのに行かなかったんですけどね笑。

リヨンの郷土料理は内蔵系以外にもあるみたいなので、ブション行ってみればよかったな。

 

 

 

食に興味がないとはいいつつ、甘いものは大好き!

リヨンでやたらと目に入ってきたのがピンクのナッツらしきものと四角い謎のスイーツ。

 

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三角がプラリネを使ったタルト。四角いのがクッサン・ド・リヨン。

ブタちゃんはマジパンのケーキ。どれもゲロゲロに甘い。

 

プラリネはリヨンの伝統菓子。ピンクと言うより赤に近い色。アーモンドを色のついたシロップでコーティングしたもの。

本体だけが袋詰めされて売っていることも多かったけど、写真のようにタルトになっていたりパンに織り交ぜられていたり。

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クッサン・ド・リヨンも伝統菓子。アーモンドを練り潰した生地でガナッシュを包んでいるもの。お前もアーモンドだったのか…!

この四角い形はクッションを象っていて、昔リヨンに疫病が流行った際にマリア像に捧げたもののひとつに絹のクッションがあったことから来ているとのこと。

そんなこともあって贈り物としての意味合いも大きく、お土産にもぴったりだそうで。

色は決まってないみたいだけどグリーンが多かったように思います。

ただね、日本人には2個食べるのは厳しい味かと思いますよ…!


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最後に街の風景をぺたり。

リヨンは2つの川に囲まれている街。クルーズも人気みたい。

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テラス席のあるレストランが並んでいるのってなんでか可愛い。

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坂道と小道が多い街。ヨーロッパの小路って日本のとは違う良さがあるよね。

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インスタ映えしそうでしないオブジェ。

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本のアーチがお出迎えしてくれる本屋さん。
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光の祭典が行われてることもあってか?夜のライトアップにも力を入れてるように感じました。
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おもしろいテキスタイルのシャツが売っているお店を発見。(調べたらリヨン以外にもあるってよ)

Coton Doux

https://www.cotondoux.com/en/

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リヨンで可愛いカフェ巡りをしたいならクロワ・ルースの丘を下ってきて市役所・オペラ座に辿り着く直前のエリア。このあたりは雑貨屋も多い。

わたしがガレットランチしたのはブランコ席がシンボルのカフェ、

Le Perko Café

https://www.leperkocafe.fr/
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このカフェ目指して周辺探索するのも楽しいかと思います。

他にも雑貨屋がいくつか並んでいたのは、オペラ座からモラン橋を渡ってマレシャル・ド・サックス通り(rue Maréchal de Saxe)に入ったあたり。

 

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というわけで、食に興味がないわたしでも十分楽しめたリヨンでした◎

わたしは丸2日滞在して、ほぼ徒歩で行動。

リヨン美術館含めミュージアム系は一切行きませんでしたが、一通りの観光地は回れたかなという感じ。

必要日数は

1日だとパリから日帰りでも主要観光地は回れてさくっと楽しめる◎

2日あると主要観光地は全部回れる

3日あれば美術館も楽しめる

という感じでしょうか。

食を楽しみたい人は泊まった日数分だけ食事の回数も増えるからいいね。

 

リヨン・シティ・カードという電車バス乗り放題の観光のお供もあり。

日本語での説明はこちら。1~4日利用を選べます。

 

 

リヨンの観光お役立ちサイトはこのあたりかと。

Home - Lyon France(日本語はこちらhttps://jp.lyon-france.com/

https://jp.france.fr/ja/lyon

Lyonpedia (更新止まってて文字ばかりだけどなかなか良い情報あり)

リヨン観光情報ブログ - LYONTABI

世界遺産の素敵な街!リヨンで行きたいオススメ人気観光スポット20選 | RETRIP

 

 

行く前に想像してたよりずっと楽しい街でした◎

フランス旅まとめはこちら。

 

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