ギリホリちゃんdiary*イギリスYMS

華の87年生まれの31歳。年齢制限ギリギリのワーホリで「ギリホリ」ちゃん。イギリスワーホリことYMSビザの2017後期当選!(2018年3月22日渡英)

ガイフォークスデーをルイスで過ごす

イギリス国内旅行、ルイスに行ってきたってお話を前回更新しました。

目的は「ガイフォークスナイト」を楽しむこと。

渡英するまで聞いたこともないイベントでしたのでここでちょろっと説明。

まず「ガイフォークス(Guy Fawkes)」ってのは人の名前。どんな人かというと…

イングランドで1605年に発覚した火薬陰謀事件(政府転覆未遂事件)の実行責任者として有名。

彼を含むカトリック教徒らの結成したグループが、イングランド王ジェームズ1世の清教徒宗教政策を覆し、国王と政府の要人暗殺を目論む「国会議事堂爆破」という前代未聞の陰謀を企てました。しかし実行直前で匿名の密告により明るみになった容疑者らは、大逆罪で処刑されてしまいます。(引用元:最も過激 ?! ルイスのガイ・フォークス・ナイト

 

で、「ガイフォークスナイト(Guy Fawkes Night)」っていうのが

事件を防いだ政府が、11月5日を「命を救い給うたことを神に感謝する日」として祝日に設定したことをきっかけに、かがり火を焚いて各地で祝うようになったというわけです。

っていう日。毎年11月5日。

つまりガイフォークスさんが放火テロに失敗した日を政府が見せしめに?記念日にして、花火や焚火で盛り上がる日ですね。

主犯じゃなかったらしいのに名前がキャッチーなもんだからこんなに矢面に出されちゃってかわいそうに。

 

ガイフォークスデーとか、ガイフォークスナイトとか、ボンファイヤーナイトとか言うみたいです。

ボンファイヤーっていうのは焚火のこと。イメージとしてはキャンプファイヤーくらい大きな焚火を囲むんですって。

 

イギリスでは毎年11月5日が近くなると花火がバンバンあがります。日本では花火は夏の風物詩だけどイギリスだと秋のもの。

大規模な花火大会も開催されるし、自分ちの庭で個人的に数発あげることもあって普通に結構うるさい。

ハロウィンよりガイフォークスデーのほうが盛り上がるんだとか。

11月5日の夜、飛行機に乗ると国中から上がる花火が空から見られて綺麗なんだって。

 

詳しくはこちらのサイトをご参照あれ。

最も過激 ?! ルイスのガイ・フォークス・ナイト | 英国ニュースダイジェスト・ブログ

冬の花火とガイ・フォークスの残酷な処刑 - スタイルゲート

https://www.bbc.com/bitesize/articles/zdrrcj6

 

 

で、なぜ小さな街ルイスでこの日が盛大に祝われているのかは諸説あってはっきりしないそう。

イギリスで最も過激と名高いお祭り。なにがどう過激なんだ!?とまぁよくわかりませんが行ってきました。

 

街の一大イベントってことでショーウィンドウもボンファイヤー仕様。

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街にはコスプレをしている人がたくさん。

この親子超可愛いー!右の子鼻ほじってるー!彼らはパンフレットを売っていましたー。

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大人たちも縞々の洋服やら中世風の衣装。

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ルイス内にいくつかのソサエティ(町内組合的な?)があってそれぞれがボンファイヤーを作ってて競い合ってるんだそうな。

どのソサエティ所属かは何色のしましま洋服かでわかるんだって。

 

こちらがガイフォークスデー用のルイスマップ。

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6つのボンファイヤースポットがあります。それぞれがちょっと離れているのでどこを見に行くかは悩みどころ…

夕方以降は車は通行止め。トイレの位置もなかなか重要な情報。

 

 

この日はお店は休みだったり夕方でおしまいだったりするので観光は駆け足。

どこの店も台風来るのかなぁってくらいの目張りっぷり。

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屋台も出てお祭り感満載!

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こういう光るやつはどこの国でもあるんだなぁ。

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日が沈み始めて18時頃、パレードがはじまりました!

衣装を着た人たちが松明を持って練り歩きーー!

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街の中心にある像がおそらく1番のビュースポット。

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ホテルのバルコニーから見学する人たち。

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このパレードの最中は爆竹が鳴りまくります。心臓弱い人は気を付けて…!

というか夜になると1本裏道に入っても爆竹を持った愉快な大人が酒飲みながら鳴らして楽しんでるのでいたるところで爆竹鳴ってる。

 

 

パレードが終わったあとのイベントはボンファイヤー!

前述の通りいくつかのソサエティがあってどこのを見に行ったらいいのかはよくわからず…人気の場所もあるみたいですがわたしは安易に帰りのバス停に近いところをチョイス。

入り口はこんな感じ。入場料を払います。

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だだっ広い野原?に置かれた山積みの木片。映っている人間と比較してもらうと大きさわかるでしょうか。

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待ってる間に周りを見回すと家族連れや友達グループも多い中、若いカップルもちらほら。

日本でいうところの花火大会だからね!そりゃデートにうってつけだわな。寒空の下花火を見るのもなんだかロマンチック。

 

21時頃、点火!

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燃えてゆく…火が回っていくのに意外と時間がかかる…

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20分くらいするとファイヤーマックスーー!かなりの熱気。50メートルくらい離れててもあったかい。熱すぎて近くに寄れない…!

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そういえば人生でこんなに大きな火を見たのは初めてだったかと思います。

すっごく綺麗で驚き。火の鳥がこんな感じで燃え上がっているなら美しすぎて涙出ちゃう。

 

このボンファイヤーに張りぼてのガイフォークスやらなんやらを投げ込むのがハイライトらしいです。

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20年くらい前までは子どもたちが作ったガイフォークスのはりぼて人形を学校や家の前に展示してチャリティーしてもらって、そのお金で花火を買うのが伝統だったそうな。

ロンドンの住宅街とかでもよく見かける風景だったんだけど昨今の情勢で?人を燃やすことを喜ぶのはどうなのかみたいな流れがあって見かけなくなったんだって。

(ルイスではがんがん燃やしてそうだけどな)

 

 

残念ながらわたしは帰りの時間があったので投げ込むところまでは見ることができませんでした…!

ボンファイヤーが終わる22時半頃には各ソサエティから花火がどかんどかんあがります

ロンドンのニューイヤー記事でも書きましたが、この国の花火にはわびさびがなくただただ派手。

キラキラの花火にがんがん後ろ髪を引かれながらルイスを後にしました…!

 

 

ルイスのガイフォークスデーに参加した人の記事をぺたり。

Guy Fawkes Nightの起源!17世紀のテロリスト、ガイ・フォークス - ルイス

地元の人も大興奮!南イングランドのルイスで行われる炎のお祭り、Lewes Bonfire Night - ゲインオーバー

 

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さてさてこのイベント毎年恒例だそうなので来年以降に行かれる方のためにわたしが感じたルイスでガイフォークスデーを楽しむためのいくつかのことをメモしておきます。

 

その1 パンフレット(プログラム)買ったほうがいいかも?

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観光案内所でも売ってるし、街中でコスプレした人たちも売っているパンフレットにはおそらく当日のスケジュールが載っています。

ウェブページには何時からどこでなにがあるということが書いてないのと、各ソサエティの見どころなんかが載っていそう。(買ってないので想像です)

 

その2 帰りの手段を確保しておけ

この日ルイスの駅は(たしか)17時以降は電車が止まりません。17時前に到着しないとだめだし、帰りは電車には乗れない!

車で行けば確実ですが誰かがお酒飲めなくなっちゃう。タクシーを拾うポイントも用意されてます。

ルイスのホテルに泊まるのが1番確実だけど高そう。

バスツアーみたいなのが出ているみたいなのでそれもよさそう。

ブライトン行きのバスは深夜2時くらいまで走っているそうなのでブライトンまでは帰れる!ブライトンに宿を取るのがよいのかと。(すぐ埋まるそうなので予約は早めに。)

(わたしはブライトンを経由してイーストボーンに帰る必要があったので最後の花火までちゃんと見ることができなかったので大後悔)

 

その3 着込んだ方がいいけど火花に注意

11月のイギリス、寒い。2018年は暖かい方だったらしいけどそれでも夜は寒かったー!

ボンファイヤーの最盛期はめちゃめちゃあったかいですが待つのは外なので寒い!

というわけできちんと着込んでいってください。風邪引いちゃう。

でもパレードの松明から火花が飛んでくる可能性があるのでファーのついたフードとかは危ないからご注意あれ。

 

その4 当日ルイス観光するなら午前中には着いておくべし

この日はルイスが1年で1番賑わう日。が、人込みと炎の対策のためにか16時くらいで閉店になるお店がほとんど。なんなら休みの店もある。

ルイス観光も一緒にしたいのであればお店が開く10、11時くらいには到着した方が楽しめます◎

 

その5 スリ、まじ注意

特にパレードのメイン通りはスられても気が付かないなぁっていうくらいの密着度になります。満員電車。

プロのスリがいる国なんでね。気を付けてね。

 

 

こんな感じでしょうか。

前評判の「最も過激なお祭り」っていうのは同意しかねますが(数十年前はもっと過激だったんだろうな)、火の粉もスリも危ないので気を付けてね。

この規模の焚火が見られるのはなかなかない機会だし、大きな炎ほんと綺麗だったのでおすすめイベント。

 

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「ボンファイヤーを見に行くんだ」という話をしたら「V for vendetta」っていう映画をお勧めされました。

ガイフォークスをモチーフにしたお話。 ざっくりいうと国会議事堂に火を放とうする話。

数年前に話題になったアノニマスっていうハッカー集団のシンボルになっている顔のイラスト(お面)わかりますかね?

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これは映画に出てくるガイフォークスをモチーフとした主人公・Vがつけているお面。

アノニマスがガイフォークスをリスペクトしているからつけてるそうですよ。

ちなみに映画を見たんですが、どうしても解せない点があって釈然としませんでした笑。

 

今年のガイフォークスデーはロンドンで花火大会でも行こうかなぁ。

 

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